せんげん台 プログラミング(Micro:bit) 【2022/07/16】
◆ミニカーレースに挑戦;
ベストタイム“47秒”でチェッカーフラッグを受ける!!
車の左右に取り付けたセンサで黒い車線を検知します。もし、右のセンサは正常に黒を検知していても、左のセンサが黒から白に変化したことを検知すると、車が左に“はみ出した”と判断して、それを修正する為に、Micro:bitコンピューターは左の車輪を右の車輪より高速に回転させる信号を送ります。そうすると車は右に方向転換して元の黒い車線に戻れます。右に車線を“はみ出した”時も同様のアルゴリズムが使えます。問題は、そのような方向転換のタイミングがずれて、一気に車線を外れて左右のセンサが白を検知した時です。
さあどうしようか。みんなで考えて、一旦停止し、まっすぐバックすることにしました。そうすると必ず元の車線に戻れて、そこから再スタートできることが分かりました。もう一つの工夫は、ヘアピンカーブ(急カーブ)では低速で、バックストレッチの直線コースは高速走行することが、良いタイムを出せる最大の腕の見せどころ。そのための制御プログラミングは?つまりモーター回転速度をどのような数値にするか?で勝負が決まりそうです。一人ひとり試行錯誤で数値を設定します!!さあレース開始。
今日のベストタイムは47秒でA君がチェッカーフラグを受けました。おめでとう!!
講師: Y
[PCレイク] プログラミング体験会 【2022/07/04】
最近、ますます暑くなってきました。
日本各地で40℃を超えるところも、出てきていて、夏がどうなるのか。
歌手の郷ひろみさんの歌の意味が、分かる時が、ついに来ているのかもしれません。
ところで、気象予報でよく出てくるような各地の気温の様子や降雨量の様子を表す、地図は、プログラミングで作られています。
色分けなどをして見やすくしていきます。
降雨量などは、赤色や黄色になんかになっていると、超豪雨の様相を呈しているといった風な具合です。
衛星からの無線通信で受け取ったデータを、エクセルのCSVファイルなどデータ形式のファイルにして読み込んで、映像化していきます。
データサイエンスという分野で、近年、総務省などが進めている分野であります。
レイクタウン教室では、スクラッチなどを、子ども達が使って、算数の図形のプログラミングなどをしていますが、後々、そういう分野に、結びついていきますね。
次世代の産業の人材育成に、官公庁も乗り出しているといったところでしょうか。
講師:Y-M
[せんげん台プログラミング;Micro:bit] 【2022/07/02】
◆ミニカーの自動走行
車に装備された様々なセンサ―から得られる大量の情報をコンピューターが瞬時に計算する“自動運転”。お父さんお母さんの運転する自動車も、もうすぐそうなるだろうと、未来を想像しながら我々の学習教室でも模型のミニカーにコンピューターを組み込んで、“自動運転”にチャレンジしました。
白い大きな紙に黒いテープで曲がりくねった車線を作り、その上をミニカーが自動走行できるプログラムに挑みます。そのためにミニカーには黒い車線を検知できるラインセンサ―(赤外線センサー)を取り付けます。このセンサ―で検出した情報をコンピューター(Micro:bit)に送ります。そして、検出した情報を処理し、こんどはコンピューターがミニカーを駆動するサーボモーターに信号を送って、車線にそった自動走行を可能にするという一連の流れを、プログラミングに反映します。
赤外線ラインセンサ―やサーボモーターの原理、どの端子にセンサ―やモーターが接続されているかといった電気の回路を理解しないとプログラムは作れません。もちろん最も難関なのは、黒い車線からズレそうになった時、どう制御すれば正しい車線を維持できるか、そのプルグラミングです。急なカーブと緩やかなカーブで車のスピードを変える工夫など、試行錯誤の連続です。
最初は戸惑い気味でしたが、みんな夫々自分で工夫、改良を加え、黒い車線に沿った自動運転に成功しました。いよいよ自作のサーキットでミニカーのスピードレースに挑戦だ!!!
講師 Y